風水で玄関の方角が東の場合ってどうなの?
太陽が昇る東は、「木の気を持つ方位」と呼ばれています。
木の成長を連想させる若さ・情報・発展・成長といった前向きな運気を司る方角として風水の世界ではとても有名です。
木の気には、音や情報を知らせるアイテムを置くと気のめぐりが良くなり、水の気と相性が良いので、こういったインテリアを活用した風水を取り入れるのがオススメされています。
特に若年層の人は東の方向に玄関があると行動力や観察力が身に付き、交際範囲が広くなるため、仕事運や勉強運、発展運がアップします。しかし、玄関を汚くしたりすると運気がマイナス方向に傾いてしまいます。
せっかちで中途半端な部分が表れるようになってしまうため、注意が必要です。若年層と相性の良い東ですが、本命掛によってこの方角と相性の良い人もたくさんいます。
そこで、今回は風水で玄関を東にすると運気がアップする人とオススメのインテリア開運方法についてくわしくご紹介していきます。
東の方角にある玄関と相性の良い人とは?
東の方角に玄関があると、仕事運・発展運・勉強運をアップさせることができます。ですが、玄関の位置は良い運気を呼び込むための重要な場所でもあるため、まずは生年月日と性別によって算出される本命掛を知る必要があります。
本命掛とは、生年月日や性別によって算出されるあなたに生まれつき備わっている磁気を感応する気質のことです。人によって本命掛が異なるため、たとえ双子であっても性別が違えば、本命掛が異なります。
また、生年月日が区切りの日だという方は生まれた時刻によって本命掛が異なりますので、本命掛早見表などで1度確認されることをオススメします。東の方角と相性の良い本命掛は「離 (り)」の人です。
本命掛が「離」の人は、発想力が豊かで他人が思いつかないことを提案したり、大胆な行動に出るなど、一際目立つ存在であり、自然と人が集まってくる不思議な魅力を持っています。
ただ、飽き性で自分勝手な一面がありますので、ちょくちょく周りの人から反感を買ってしまい、身辺で争いごとが起こりやすい傾向があります。
そんな本命掛「離」の人は、東の方角とたいへん相性が良く、反対に北西の方角とは相性が悪いので、本命掛「離」の人と一緒に暮らす予定の人は、北西の方角に玄関を設けるのは避けるようにしましょう。
東の玄関の運気を良くするオススメの開運方法
「木の方位」である東は、木の成長に欠かせない水と風との相性がとても良い方角だと言われています。そのため、玄関にインテリア風水を取り入れるならば、「水」と「風」に関するアイテムを取り入れるのがポイントとなります。
【東の玄関と相性の良いインテリア風水】
・仕事運アップを狙っているならば、赤い花を飾る
・玄関のドアに鈴など音の鳴るものを飾る
・派手な玄関マットは脱サラ成功をサポートし、赤い花柄ならば営業系、青い花柄ならば技術系の運気が上がる
・天井まで届きそうな木製の大きな下駄箱を設置
・角張ったデザインの鏡や赤いリンゴや花の絵を飾る
・靴は3足のみ置いておき、うち1足は新品の靴を用意する
東の方角は、とにかく「水」・「風」・「音」と相性が良いので、玄関のドアを開けたら音が出るように鈴を飾り、木製のインテリアや朝日の絵を飾ったり、水色や青色の若々しい色調のアイテムを取り入れるのが開運への近道となります。
今回は風水で玄関の方角が東の場合についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。東の方角にある玄関は、「木の方位」ですので、木の気と相性の悪い金の気を持つアイテムやカラーを取り入れるのは避けましょう。
また、濃いめのブラウンは東の若々しさとは逆のイメージを持つ色ですので、水や風の気を持つアイテムやカラーを積極的に取り入れ、木の気を成長させてゆきましょう。